40代から始める歯列矯正:メリットとデメリット
40代から歯列矯正をはじめようか?と考えた私が、歯列矯正のカウンセリングに行ってわかった大人の歯列矯正にかかる期間や費用・40代から歯列矯正を始めるメリット・デメリットについてレポートします。
歯列矯正のカウンセリングに行ってきました。
カウンセリングの為に、現在の歯並びを確認するためにレントゲンを撮りました。
- 下あごは前歯が収まらずにガタガタ・・・
- 前歯の上下がかみ合っていない・・・
- 親知らず4本あり(うち1本は横向き埋没)
若いころから下顎前歯の歪みはありましたがほんの少しでした。・・・が、歳を重ねるごとにじわじわと前後にガタガタとズレが大きくなり、それに伴って
- 歯磨きがしにくいこと
- 笑った時の口元(下顎が出ているような感じに)
が気になっていました。
顎の骨格が小さく、現在まで抜歯経験が一度も無いため、親知らずが4本残っていることも歯のゆがみの原因になっているようです。
歯列矯正前にした質問と答え
Q.大人の歯列矯正:期間はどれくらいかかる?
私の場合ですが、
- ブラケット取り付け期間は約3年
- 裏側に固定するリテーナーはずっと
最低でも2年はかかると思っていたので、想定内でした。
ただ、私自身は上の歯並びはあまり気になっていなかったので、下の歯だけの矯正でいいのでは?という素人考えでしたが、かみ合わせを矯正するために上下の歯列矯正が必要とのことでした。
このあたりは、担当医師の治療方針によるのかも知れませんが…。
Q.大人の歯列矯正:費用はどれくらいかかる?
なんと言っても、一番不安な費用は
- 歯列矯正費用は、約100万円
- 通院ごとに別途かかる
基本的に大人の歯列矯正は保険適応外なので自費診療になり、歯列矯正費用には、治療前のレントゲンや診断料・矯正器具取り付け料なども含まれています。
でもこの費用とは別に、月1回の通院ごとに、歯のクリーニング料(こちらは保険適応)などが1回3000円として、3年通院すると 合計108,000円ほどかかるようです。
矯正治療の費用については、ネットで事前に調べてはいましたが、実際に提示されると高いー!やっぱやめよかな・・・と早速心が揺れました。
Q.大人の歯列矯正:メリットは?
大人になってからの歯列矯正治療は、正直もう遅いのでは?と思っていましたが
- 悪い歯並びに起因する歯周病リスクを減らす
- 高齢になっても健康な歯を守ることができる
まだ50年近く必要になる歯を守ることができるので、全く無駄ではありませんよとおっしゃられていました。
私がカウンセリングを受けた歯科医院では、30代や40代から歯列矯正を始める人も多いようです。
私と同年代に見える先生ご自身も38歳から歯列矯正を始めて、現在は矯正済みでふむふむ。なんだか、説得力があります。
Q.大人の歯列矯正 デメリットは?
とはいえ、大人になってからの歯列矯正もいいことばかりではありません。
- 歯列矯正期間が長くかかる
- それにともない、費用も高くなる
成長期の子供に比べて、大人は新陳代謝が低いことが要因だそうです。(開始が遅くなればなるほど、期間も長くなる傾向)
でも、逆に言うと大人はあごのサイズが変わらないので、治療計画が立てやすく治療期間が延びることも少ないそうです。
歯列矯正開始の決断は少し保留
どうせならもっと若い時に歯列矯正すれば良かったと悔やみますが・・・
アラフォーとなった今だから若い頃には無かった時間や資金の余裕があるわけで歯列矯正を始めるなら今しかない!とも考えています。
というわけで、まだ即断はできそうにありませんが・・・(悩。)しばらく歯の治療で通院もするので、院内の雰囲気や先生との相性などを見ながら決めようと思います。
✦追記 : 歯列矯正を2018年7月から開始しました!4本の親知らずも全て抜歯しました。詳しく記事にしていますのでご興味のある方はご覧ください。
コメントの公開は管理者の承認制です (は空白不可)