映画「ザ・ファブル」感想:ゲスい柳楽優弥は良かったけど…
映画「ザ・ファブル」の作品情報
公開:2019年 / 123分 / ジャンル:邦画
原作 / あらすじ
原作は南勝久のシリーズ累計部数は1600万部を突破した人気漫画 『ザ ファブル』(2014年~2019年)
どんな相手も6秒以内に殺す“ファブル(寓話)”と呼ばれる謎の殺し屋は、裏社会で誰もが「伝説」と恐れる存在だった。
仕事をしすぎた彼に、ボスが与えたミッション。それは、「一年間、誰も殺すな。一般人に溶け込み普通に暮らせ。
休業中に誰かを殺したら、俺がお前を殺す。」
ファブルは、佐藤アキラという偽名を使い、相棒のヨウコと共に、生まれて初めて一般人としての生活を始める。
殺しを封じ、バイトをしたり、インコを飼ったり、≪普通≫を満喫しはじめた矢先、裏社会の人間たちが引き起こすトラブルに次々と巻き込まれる。
ついにはファブルが一般社会で出会い、世話になった女性・ミサキが人質に取られ、事態は思わぬ方向に!
ファブルは、ヨウコの協力のもと、「誰も殺さず人質救出」という前代未聞の無謀なミッションに挑む!(C)2019「ザ・ファブル」製作委員会
予告動画
個人的感想・評価
痕跡を一切残さず完璧に標的を仕留める伝説の殺し屋『ファブル』と呼ばれる男、名前はない
絶対服従のボスから『殺しを一切せず一般人として1年過ごせ』と命じられ、女のパートナーを兄妹と偽り大阪で暮らすことになる
常識は全く無いながらも、殺しを一切せずに一般人としての初めての暮らしを満喫していたが
暴力団の集結するアジトから殺しをせずに「恩のある女性の救出&あるチンピラの奪還」をしなければいけない事態に巻き込まれ…という話
原作より男前なファブル
原作の主人公の容姿を見てみると、えらくぺったりした顔だったので端正な顔立ちの岡田准一とはだいぶんイメージが違うなと言う印象
じゃぁなぜ岡田准一を充てたのかか?となると、やっぱり彼のアクション能力かなと思うくらいアクションシーンには力が入っていた感
たぶんスタントほぼ無しなはずやけど、ミッション中は目出し帽してんのよね ^^;
キャスティング微妙だろぅ
かなりゲスいチンピラ役の柳楽優弥(と優男&冷徹な組長役の安田顕)は最高だったけど
やらされてる感が出過ぎてる木村文乃と向井理に至ってはなんか可愛そうなキャスティングすぎた
漫画ノリがかなり強めなストーリーなんで、全体的に俳優の実年齢(が行き過ぎてて)と役が合って無くてムリが合ったと思う
終盤の見せ場の奪還シーンも、敵ヤクザがゾンビ(=多くて弱い)過ぎたわ
たぶん…見てないけど原作漫画の方は傑作かもしれん
でも、ぶ厚い役柄の岡田准一しか見てきてなかった私としては全体的に好みではない映画化だった
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