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映画「シン・ゴジラ」感想。夢と悲哀のニクい萬斎ゴジラ
脚本/監督: 庵野秀明・特監 : 樋口真嗣・ 放映:2016年 / 119分 / ジャンル:邦画
ざっくりこんな話
あらすじ
- 東京湾で発生した水蒸気爆発事故をきっかけに、海中から巨大生物が出現。巨大生物は進化を繰り返しながら首都東京を縦断し破壊していく。
- 日本政府は前例のない事態に対応するため翻弄され、さらには政治や各組織の思惑が絡み合い、対策は難航する。
- 巨大生物を「ゴジラ」と名付けた日本政府は、矢口(長谷川博己)を局長とした「巨大不明生物特設災害対策本部」を設置し、最終作戦を決行する⋯
脚本は総監督を務める庵野秀明。国内では29作目のゴジラシリーズ作品。
個人的感想・評価
作品のキャッチコピー「現実(ニッポン)対 虚構(ゴジラ)」に言い過ぎ感無く、よく作り込んだなぁと思えるシナリオ。
ゴジラと言う空想の怪獣の襲来に対峙するのが、政府と自衛隊というリアルな設定が功を奏していたと思う。
かなり皮肉ってるなぁとは思えるけれど、想定外の危機に対する日本はまさにこうなるのではとイメージできたし。あえてなのか人間の被害描写が無いので、ゴジラの破壊シーンは豪快で気持ちがいい。
原爆投下を阻止するために、日本の叡智を結集した最終作戦はうまく行き過ぎだったけれどスゴイ。
けれど、ゴジラが人間の所業で生まれた怪獣であるという設定が相まって、ゴジラの最期に悲哀を感じさせるのも庵野秀明の意図通りだと思うとニクい。
💭けっこういたらしいカメオ出演のうちのKREVAと前田敦子は最期まで気づかず。
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