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ドラマ 「ルーズヴェルト・ゲーム」感想:歓喜の逆転劇
ドラマ 「ルーズヴェルト・ゲーム」の作品情報
公開:2014年 / 全9話 / ジャンル:国内ドラマ
原作 / あらすじ
原作は、2009年 地方紙に連載された池井戸潤の同名小説 『ルーズヴェルト・ゲーム』
中堅メーカー・青島製作所の野球部はかつては名門と呼ばれたが、ここのところすっかり成績低迷中。
会社の経営が傾き、リストラの敢行、監督の交代、廃部の危機・・・・・・。
野球部の存続をめぐって、社長の細川や幹部たちが苦悩するなか、青島製作所の開発力と技術力に目をつけたライバル企業・ミツワ電器が「合併」を提案してくる。
青島製作所は、そして野球部は、この難局をどう乗り切るのか?
ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」の感想・評価
ざっくりこんな話
再起をかける会社と野球部の同時進行
スポーツ系池井戸作品の『ノーサイドゲーム』と勧善懲悪『半沢直樹』がミックスされたような作品
窮地に陥っている会社と野球部を、いわゆるよそ者(の経営者と監督)がそれぞれ立て直しを図ろうとする話が、二部構成のように毎話進んでいくドラマ
どちらかだけでもそれぞれ1本の作品になりそうな濃い内容なので、話についていくのが忙しいほどだけど
ちゃんといい塩梅に野球部の存続と会社経営がリンクしているよく出来たストーリー
逆転に続く逆転でつかむ勝利
タイトルのルーズヴェルト・ゲームとは、アメリカ合衆国大統領のフランクリン・ルーズヴェルトが「8-7」で逆転する野球の試合が一番面白いと残した言葉に由来するらしい
そのタイトル通り、野球部と青島製作所は何度も、窮地→逆転→窮地→逆転を繰り返し・・・
最後は大逆転の大歓喜ーヽ(∀`●)ノ
月曜日から仕事頑張ろっと思える日曜劇場にふさわしい池井戸イズム作品だった
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