ドラマ「ライジング若冲 天才 かく覚醒せり」めちゃBL…
正月時代劇「ライジング若冲 天才 かく覚醒せり」の作品情報
放映:2021年 / 75分 / ジャンル: 国内ドラマ
原作 / あらすじ
2021年に放映されたNHK正月時代劇。絵師・伊藤若冲を主人公とし、禅僧・大典顕常と江戸時代の天才画家たちとの交流を描く。
時は宝暦年間。岩次郎(中川大志)が丁稚奉公する京の玩具屋に、僧侶・大典(永山瑛太)がやってきた。そこで謎めいた絵に大典は興味を引かれる。
描いたのは錦市場の青物問屋の主・桝屋源左衛門(中村七之助)。女性や芸事に一切興味がないが、いい年で始めた絵にすっかりはまってしまった男だという。その源左衛門はある時、路上で茶をたてる謎の仙人・売茶翁(石橋蓮司)と偶然出会い「若冲」という名を譲ってもらう。そして売茶翁の紹介で、大典と運命的な出会いを果たす。大典は若冲にこう告げた。「あなたにはこの世の森羅万象を描いてもらいたい」。そして若冲は大典の取り計らいで、京の寺にある絵の模写修業に努めるのだが・・・傑作「動植綵絵」の影にあった男たちの絆とは?!
予告動画
個人的感想・評価
来年度の大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』にかけてなのか、再放送されていたので視聴。
歌舞伎役者が絵師を演じ、相手役が僧侶との前情報で地味重めな話かと思っていたけれど、タイトルからイメージする通りの現代風時代劇だった。
はんなり京言葉の飛び交う雰囲気と、あまり難しくない現代風のセリフ回し、1時間ちょっとの作品ということもあってサクッと軽く見れる感じ。
若冲についても知識ゼロなのだけれど、史実通りでは無いであろうこの作品では若冲と大典の関係性がテーマで、(女形で有名な中村七之助のキャスティングは納得だけれど)めちゃBLに仕上がっている。
この点を良しとするかどうかでこの作品の評価は分かれるかもしれない。思い切ったなNHK。
NHKが多様性推しになったのは、そういえばこの頃からかも知れん。
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