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映画「ミュージアム」感想:精神的恐怖のラストはもうホラー

映画「ミュージアム」感想:精神的恐怖のラストはもうホラー

映画「ミュージアム」の作品情報

公開:2016年 / 132分 / ジャンル:邦画

あらすじ

雨の日だけに発生する猟奇殺人事件。死体を見せることにこだわる犯人・カエル男は、自分をアーティストと呼び、犯行現場には必ず謎のメモを残す。

連続する事件の関連性に気付いた刑事・沢村と部下の西野が、捜査を進めると、驚愕の次のターゲットが浮かび上がる。

カエル男の罠にはまり、逆に追い詰められていく沢村。

謎の“私刑”執行アーティスト・カエル男は一体誰なのか?その本当の目的とは?そして、沢村が絶望の密室(ミュージアム)で見たものとは…!?

あなたは最悪のラストを期待する。 (C) 2016映画「ミュージアム」製作委員会

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原作

2013年から2014年にかけて少年ヤングマガジンにて連載された巴亮介による漫画作品が原作。

予告動画

映画「ミュージアム」を観た感想レビュー

評価 :

原作は未読で、予備知識なしで視聴。

猟奇殺人犯がカエル(のマスク)男ということは分かっているストーリーでしたが、マスクを外しても妻夫木聡が演じていると言うことにしばらく気づきませんでした!

前半はカエル男が「私刑」として実行する連続殺人の発見現場が続きます。

カエル男自身が、アートと称している異常な殺人方法ですが(殺害シーンは、ほぼ無く)死体の再現のみに留まっているので、血は多めだけどグロさはそんなにありません。

どちらかと言うと怖いのは後半。カエル男に妻子をさらわれた刑事 沢村(小栗旬)が、マスク男のアジトに囚われてから。

・・・食事をしながらは見れないかも。

カエル男から心理的に追い詰められていく夫婦(妻 : 尾野真千子)の絶望の叫びはホラーでした。

それにしても、いくら妻子を奪われたからとは言え、おおよそ刑事とは思えない沢村のとんでも行動の連続でしたね ^^;


たびたびブラッド・ピットのセブンと対比されている作品のようですが、確かに海外ホラー作品のオマージュ感はあるように思えます。

映画版ではあまり見えてこなかった、カエル男の人物像がもっと見たかったなと言う感想。

「どうやって殺した?生きたまま腐らせることもなく」

と言った、カエル男(妻夫木聡)が沢村(小栗旬)に問うたセリフが一番印象に残りました。

以上!映画「ミュージアム」感想:精神的恐怖のラストはもうホラー でしたー (*Ü*)ノ

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