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ドラマ「夜行観覧車」感想:ドロドロ展開で続きが気になる。
ドラマ「夜行観覧車」の作品情報
公開:2013年 / 全10話 / ジャンル:国内ドラマ
あらすじ
高級住宅地に住むエリート一家で起きたセンセーショナルな事件。遺されたこどもたちは、どのように生きていくのか。
その家族と向かいに住む家族の視点から、事件の動機と真相が明らかになる。
原作
「告白」「贖罪」の湊かなえ。2010年に発表され、2013年にドラマ放映。ドラマと原作小説はかなり異なるようです。
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夜行観覧車の感想と評価
鈴木京香さんの「鬼の形相の般若顔」がレアでした
限られた人しか暮らせない高級住宅地に、小さいけれど夢のマイホームを建て移り住んだ庶民の家族は、娘の私立受験失敗を境に家庭が崩壊。
一方、向かいの豪邸に住む平和の象徴のように見えた裕福な家族では家庭内で夫の殺人事件が起こり被疑者と思われる母親と息子が別々に行方をくらます。
「犯人は母子どちらなのか?」「何故事件は起きたのか?」「誰か関わっていたのか?」が徐々に明かされていくストーリー。
先住人の嫌がらせや、子供同士の陰湿ないじめ、豹変した娘の家庭内暴力、それに知らぬ存ぜぬの何か怪しい夫・・・ドロドロ祭りで毎回続きが気になるので、全10話と長いですが最終話まで飽きずに見れた。
でもこれだけ散らかって引っ張った割に、最終話のまとめ方が綺麗すぎて納得いかず・・・。民放連ドラあるあるですが、最終話以外は面白かった。
8年前の作品だけど、W主演のお二人はほとんど変わらずお綺麗。(鈴木京香の般若顔は忘れられないけど!)
両家族の子役4人は今見ると、なかなかのキャスティング。中でも、家で癇癪を起こす杉咲花の熱演はドラマの価値を上げていたと思う。
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