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ドラマ「悪党~重犯罪捜査班」感想:時代劇風ドンパチ警察。
ドラマ「悪党~重犯罪捜査班」の作品情報
公開:2011年 / 全8話 / ジャンル:国内ドラマ
あらすじ
神奈川県警の全警察署の中で、ナンバーワンの検挙率を誇るツワモノぞろいのチーム“横浜港町警察署刑事課第四係”。
だが彼らは、事件解決のためなら手段を選ばない、法を犯すスレスレの行動で犯人を追い詰める非道な刑事たちだった─。
個人的感想と評価
なんだかんだ刑事ドラマって好きなので特に期待せず見たら全話見てしまったドラマ。
高橋克典の顔が(作中でも)めっちゃ怖いですが、結論から言うと全然悪党じゃないです。むしろめっちゃいい人。
現代版の必殺仕事人みたいな感じで、最後の黒幕連中と対峙するシーンなんて完全に時代劇でした。(実際に日本刀も使われるし。)
約10年前の作品なんで、昔から老け顔の高橋克典以外はみな若いです。あと、オープニングは時代を感じるダサさ。
でも、最近ではめったに見ることの無くなった発砲&乱闘シーンが頻発するので、そうそう昔ってこういうんやったよねと、小気味よくて気持ちいい。
(最近の刑事ドラマは、コンプライアンスの関係か知らんけどちょっとつまらんよねと思っている私です)
「とんぼ」を連想させる結末シーン以外は、ストーリーの展開も癖のある登場人物のキャラ設定もよく出来ていて続編があれば観たいくらい。
刑事ドラマにリアリティなんかいらんのやっていう人なら面白く見れるドラマだと思います。
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