ドラマW「テミスの求刑」感想:一話から犯人バレバレすぎた
ドラマW「テミスの求刑」の作品情報
公開:2015年 / 全4話 / ジャンル:国内ドラマ・WOWOW
原作 / あらすじ
原作は冤罪に関連する過去と現在の殺人事件を追う法廷サスペンス 『大門剛明 テミスの求刑』 (2014年)
検察庁の事務官・平川星利菜(仲里依紗)には、警官だった父を殺害された過去があった。
星利菜は、その犯人を自白させ、刑を確定させた検事・田島亮二(岸谷五朗)を尊敬していたが、ある日、その犯人が冤罪を主張し刑務所で自殺したことを知る。
数日後、弁護を行なった黒宮弁護士(佐藤二朗)と顔を合わせた田島は、真犯人の存在をほのめかされるが、その直後黒宮は遺体で発見される。
現場の防犯カメラには、返り血を浴びた田島の姿が。
父殺害事件の冤罪疑惑、田島の殺人容疑。星利菜は自らの正義を持って真相を暴くため、事件に立ち向かう…。(C)2015 WOWOW / アズバーズ
個人的感想・評価
検事志望の事務官 星利菜(仲里依紗)が尊敬する検事 田島(岸谷五朗)。
ところが田島が、あるものに仕組まれて、殺人事件の容疑者になってしまう。
真犯人を見つけ出そうと逃亡を試みた田島だが、ついに身柄を確保され動けなくなる。
代わりに星利菜が過去に自分の父親が殺害された冤罪事件・現在置きた殺人事件の繋がりを探り、真犯人を見つけ出す話。
犯人がバレバレ過ぎたよこれ
見た人全員思ったはずだけれど、もぅ第一話から 絶対 犯人 〇〇〇〇 !!を100回くらい心のなかでつぶやきながら見ていた。
まさかそんな分かりやすい話ちゃうやろ・・とわずかな期待をしながらも、ドンデン返し無く浅はかな動機でやっぱ犯人 〇〇〇〇 のまま終了したよ。
民放の2時間ドラマ的な作品で、ドラマWとして見るにはとてもつまらない。
キャスティングにも疑問
主演の仲里依紗には、こういう固めのお仕事役はイマイチしっくりこないし、その前になによりも犯人役になぜに犯人っぽい俳優を持ってきたのが謎。
その代わりと言うか渋め俳優陣は良かった。とくに世良公則。
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