親知らず抜歯前の準備:経験者のおすすめ紹介
横向きに埋没した親知らずを手術で抜歯したこれから抜歯する方へ「準備しておいたら良いもの」や「準備しておきたいこと」についてご紹介します。
抜歯手術前におすすめの準備リスト
①ちょっと大きめのマスク
手術日当日もマスクは必須ですが、かなりの頻度で、抜歯手術箇所の頬や顔が術後にこのようにものすごーく腫れます。
私は普段、ちょっと小さめのマスクを使っていましたが、
- マスクからはみ出るくらいに腫れて
- マスクの紐が当たるだけでも痛かった
ので、いつもより少し大きめのマスクの用意をおすすめします。
②冷感湿布とサージカルテープ
抜歯手術箇所は、氷で冷やしすぎると血行を阻害してしまいかえって治りが悪くなるそうです。
そこで、看護師さんからどうしても冷やしたい時は冷えピタがいいですよとおすすめされました。
実際に私も使いましたが、麻酔が切れた頃には頬が熱を持ってくるので、冷やすと気持ちいい。それに、腫れている部分が隠れるので、自分で目にしなくなるだけでも精神衛生上良かったです。
粘着力の強くない冷えピタは頬に縦に貼るとどうしてもペラーんと剥がれてしまうので、固定するためのサージカルテープがあると便利でした。
私は、剥がれにくくて目立たちにくい、こちらのサージカルテープを愛用していました。
③高めの枕
特に手術当日は、平らに寝ると重力がかかって痛みが増します。
わざわざ購入することは無いですが、肩辺りまで傾斜のつくような高めの枕があると、寝やすかったです。
④市販の痛み止め
お薬は、お医者様からも痛み止めと抗生物質を処方されましたが、少し足りなかったです。
私のように痛み絶えたくない or 不安な方は少し多めに処方してもらうようにお医者様にお願いするか、市販品を購入しておくことをおすすめします。
⑤簡単調理の柔らかい食事
通常の抜歯なら、食事にはそれほど神経質にならなくても大丈夫ですが、手術を伴う抜歯は本当に普通の食事が食べられません。
炊事するのも億劫になるので、自分の食べるものくらいは調理しなくても食べられる物を2~3日分は用意しておいた方が良いですよー。
ひとり湯豆腐シリーズは、味付けもしっかりしているし卵やチーズを足すと満足感があったので、まとめ買いして食べていました。
ちょっとぜいたく品ではありますが、無駄なストレス軽減のためということで割り切りました。
⑥デンタルケア用品
抜歯当日から数日は、傷の治りを妨げないために
- 強いぶくぶくうがい
- 術箇所を歯ブラシで強く磨く
ことはしないように注意されます。
そもそも数日は、口もまともに開かないのでそういうこともできないのですが、だんだんと抜歯後の穴に食べたものが詰まることが多くなってきますー
口があまり開かなくても奥の歯まで磨けるように、コンパクトヘッドの歯ブラシを用意しておけばよかったなぁと思いました。
⑦人と会う予定はずらす
埋没親知らずの抜歯は、手術がかなりハードなので疲弊します。
- 当日は、お仕事をされている方はお休みを
手術直後からは、どんどん腫れが増していきます。最低でも
- 術後3日間程は、人と会う予定は入れない
ことをおすすめします。痛みは、鎮痛剤で抑えられるのですが、腫れまくったおもしろ顔は隠しようがありません・・・
抜歯手術前におすすめの準備:まとめ
※この記事は、親知らずを手術抜歯する場合を想定しています。
私は、歯列矯正のために続けて6本抜歯しましたのですが、手術の必要ない抜歯なら痛みも腫れもほとんど無いことが多かったので、この記事でご紹介したことは必要ないかと思います。
- いつもより大きめのマスク
- 冷えピタとサージカルテープ
- 市販の痛み止めと胃薬
- 高めの枕
- 簡単な調理の柔らかい食事
- 小回りの効く小さめの歯ブラシ
- できれば家に引きこもれる段取り
親知らず抜歯手術当日や、その後の腫れ~抜糸後の回復の様子なども記事にしています。これから親知らず抜歯手術をされる方の参考になれば幸いです。
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