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大腸内視鏡検査の食事制限のメモ@NG・OK食材とクリアスルー
今年は便潜血検査で初めて引っかかった(2日中1日 陽性)
主治医に「経血が混じったのでは?」と言ってみたけれど「陽性の場合は検査が必要です(´-ω-)キッパリ」と言われてしまったので初めての大腸内視鏡検査を受けることになった
その結果、年に1回程度は大腸内視鏡検査を受けた方が良いでしょうという事になったので今後のための覚書き
検査前の食事制限
胃を空っぽにすればいい胃カメラ(内視鏡)検査と違い、大腸内視鏡検査はその名の通り腸管を空っぽにしなければ検査精度が下がってしまうので食事制限がキツイと言われている
胃で消化されずに腸に流れていくものや、便で排出されずに腸管に残りやすいNG食材を前日もしくは2~3日前から食べてはいけない
病院の方針によって、NG・OK食材の指針にばらつきが多少あるけれど、おおまかにはこんな感じだと思う
↓NG食材
普段よく食べている食材が多くてげんなりする・・
野菜や果物 | 葉物野菜、根菜類、種のある果物・ドライフルーツなど |
豆類 | ナッツやごまなどの種子類、皮付きの豆類 |
消化率の低いもの | こんにゃく・きのこ・海藻など |
肉・魚 | 脂肪の多い青魚、魚卵、貝類、エビ・カニ・イカなど |
穀物 | 胚芽・玄米・そばや穀物系ブランパンなど |
その他 | 脂肪分の多い乳製品・お菓子類など |
↓OK食材
でも、下記のOK食材を組み合わせれた料理を食べればそれなりに満足できることも分かった
野菜や果物 | じゃがいも(皮なし)・長芋・よく煮たにんじん・バナナ・リンゴ |
豆類 | 豆腐・高野豆腐などの加工品 |
消化率の低いもの | 全般NG |
肉・魚・卵 | 卵・白身魚・すり身加工品(かまぼこなど)、脂肪の少ない鶏・豚・牛肉(胸・もも・ささみ) |
穀物 | 米・餅・そうめん・うどん・ビーフン、小麦粉原料のパン類 |
その他 | 果実なしのゼリー・プリン・クラッカー |
一例だけどこんな感じ
- 朝はポタージュ系スープ(具なし)と食パンや卵かけご飯
- 昼は(野菜なしの)たまごサンドとサラダチキン
- 間食はクラッカー・プリン・かまぼこなど
- 夜は ひき肉と豆腐の卵あんかけとか、よく煮込んだシチュー類(と米・パン・素うどんなど)
食事制限はいつから?
- 検査前日はNG食材は1日禁止
- 夕食は早めに終了後 検査までは絶食
できれば2日前からNG食材は避けておくと良い(便秘ぎみな人は2~3日前から)
大腸内視鏡検査用 検査食
『何を食べていいか分からん!NG食材を食べてしまいそうで不安・・』という場合は
こんな便利なものがamazonでも購入できる
実際に購入してみたのだけど、食材としては少々割高で量も少なめだと思う
普段糖質(上の表で言う穀物)をほぼ摂らない私は、このレトルトおかずにOK食材の里芋(冷凍)や鶏胸肉を足したり、だし巻き卵・蒲鉾などを追加してボリュームを調整した
けど、味付けは病院食として想像するような味気ないものではなく、普通に美味しかったし、
なにより検査当日の腸内洗浄も非常にスムーズだったので間違いない食事として十分おすすめできる(同じような検査食セットを購入させられる病院もあるらしい)
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