映画「マスカレード・ナイト」:お洒落ミステリーその2
映画「マスカレード・ナイト」の作品情報
放映:2021年 / 129分 / ジャンル: 邦画
原作 / あらすじ
原作は東野圭吾の『マスカレードシリーズ』第3作となる同名の長編ミステリー小説(2017)
2019年公開の映画「マスカレード・ホテル」の続編となる。
ある日、警察に届いた匿名の密告状。それは、数日前に都内マンションの一室で起きた不可解な殺人事件の犯人が、12月31日にホテル・コルテシア東京で開催される年越しカウントダウン・パーティー、通称「マスカレード・ナイト」に現れる、というものだった。
大晦日当日、捜査本部に呼び出された警視庁捜査一課の破天荒な刑事・新田浩介(木村拓哉)は、かつての事件同様、潜入捜査のためホテルのフロントクラークとして働くハメに。優秀だがいささか真面目過ぎるホテルマン・山岸尚美(長澤まさみ)と事件解決にあたるが、パーティーへの参加者は500名、全員仮装し、その素顔を仮面で隠している。次から次へと正体不明の怪しい人間がホテルを訪れる状況に、二人はわずかな手がかりすら掴めずにいた…。(C)2021東野圭吾/集英社・映画「マスカレード・ナイト」製作委員会
予告動画
個人的感想・評価
なんとなくずっしり来る作品が続いたので、軽く見れる王道もの。以前見た 映画「マスカレード・ホテル」の続編。
同じホテルを舞台にメンツも続投なわけで続編というよりは、なんだか知らんがやたらと事件の起きるホテルに訪れる無数の客の中から犯人を見つけ出すというシリーズもの。
訪れる客は一癖ある訳ありが多く、それをビッグネームの俳優達がそれぞれ演じているので、「誰が犯人かすぐ分かってしまう」ということもなく、お洒落なミステリーとして楽しめるストーリー。
真犯人に迫っていく為の真相が判明していくスピードが早くて、ぼーっとみていると見逃してしまう。
警察vsホテルマンのぶつかり合いと、いろんな人間の思惑が絡み合って事件を難解にして、真犯人にはひとひねりがあり、新田浩介(木村拓哉)と山岸尚美(長澤まさみ)のひっつきそうでひっつかない感じといい、1作目とほぼ同じような展開なのでお約束をお約束どおり2作目もきちんと作りましたという感じ。
良く言えば安心、悪く言えば驚きはないなと思ったけれど3作目もたぶん見てしまうんやろなぁ。
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