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ドラマW「0.5の男」感想。沖田修一らしさ溢れる家族ドラマ
脚本 : 沖田修一・ 演出 : 沖田修一・ 放映:2023年 / 全5話 / 国内ドラマ
ざっくりこんな話
あらすじ
個人的感想・評価
「40歳で引きこもりの息子と年老いた親」と言う暗くなってしまいそうな家族の話を、軽いタッチで優しく描いたファミリードラマ。
引きこもって働かない息子を咎めるでもなく見守る両親だけど、今に至るまでの不遇な時間があったことは、雅治が貯め置いた膨大な量のポストイットや、時折見せる母親の涙で分かる。
けど、観ている方を決して悲しい気持ちにさせない演出は、沖田修一らしさだなぁ⋯☺️
雅治に懐いた可愛い甥・蓮(加藤矢紘)をきっかけに、家族以外の他者との関わりや、もとの自分を取り戻していく様子が、毎話ステップアップするように描かれていて微笑ましい。
全5話と言わず10話ぐらいで見たい作品だった。
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