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映画「駆込み女と駆出し男」感想。いつの時代も女は強いのだ

映画「駆込み女と駆出し男」感想。いつの時代も女は強いのだ

脚本・ 監督 : 原田眞人・ 放映:2015年 /  143分 / ジャンル:邦画

ざっくりこんな話

あらすじ
  • 離縁を望む女たちが尼となって身を寄せる縁切寺「東慶寺」。その門前には、三代目・柏屋源兵衛 (樹木希林)が主を務める御用宿「柏屋」があった。
  • 豪商の妾・お吟(満島ひかり)と、鉄練りの嫁・じょご( 戸田恵梨香)は、ともに夫との離縁を求め東慶寺をめざし「柏屋」に駆け込んできた。
  • 同じ時、源兵衛の甥・信次郎(大泉洋)は江戸の倹約令に嫌気がさし「柏屋」に居候することとなり様々な女の人生と向き合うこととなる⋯

原案は井上ひさし『東慶寺花だより』(2010)

個人的感想・評価

評価 :

タイトルやキャスティングからコメディ時代劇をイメージしていたけれど、原田眞人監督らしい実直な時代作品だった。

とは言え、ほんの少し笑いの要素も入っていたり、あえての早台詞の掛け合いで、まるで古典落語を聞いているような軽やかさもある。

作品の舞台となる「東慶寺」は、妻から申し立てる離縁が到底叶わない時代に、公認された救済寺。この寺で2年間、俗世を離れ尼として勤めあげることで、夫に離縁状を突きつける事ができる裁判所のような寺。

そして御用宿「柏屋」は、「東慶寺」に救われたい妻の言い分を最初に聞き取り、その信憑性を調査する審査所のような役割を担っていたらしい。

女の立場が圧倒的に低い時代に、女を救済するシステムがあったことにも驚きだけど、寺に駆け込んでくる女たちは、各々の目的を成し遂げようとする女たちで、いつの時代も変わらず女は強いのだなと思わされる話だった。

💭時代もの出演はあまり見ない満島ひかりの剃眉着物姿がハマり過ぎていて、とても美しかった。

以上!映画「駆込み女と駆出し男」感想。いつの時代も女は強いのだ でしたー (*Ü*)ノ

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