2023
映画「カイジ 人生逆転/人生奪回ゲーム・ファイナル」感想
映画「カイジ 人生逆転ゲーム」の作品情報
公開:2009年・2011年・2020年 / ジャンル:邦画
原作 / あらすじ
原作は福本伸行による日本の漫画『賭博黙示録カイジ(1996年)』とその続編
映画版 2作目、3作目はオリジナルストーリーで、原作者である福本伸行も原案・脚本に参加している
特別な才能もなく、人生の目標もない、どこにでもいる典型的な“負け組”カイジ。
保証人になったために多額の借金を抱えてしまったカイジは、悪徳金融の遠藤に言われるままギャンブル・クルーズに参加する。そこで行われているのは、命を賭けた究極のゲームだった…。(C)福本伸行・講談社/2009「カイジ」製作委員会
予告動画
個人的感想・評価
ざっくりこんな話
- まともに働かずに自堕落に過ごす日々の中、友人の保証人となって多額の借金を抱えた伊藤開司(通称カイジ)が、命を賭けた極限のギャンブルに挑んでいく・・という話
- シリーズ1・2は原作漫画をもとにしたストーリー、シリーズ3は原作者が書いたオリジナルストーリーとなる
クズの下剋上三部作
異常嗜好の鉄骨を渡るデスゲームシーンがあまりにも有名な2009年公開の1作目は、レアキャラな天海祐希・落ちる松山ケンイチ・政治家じゃない"山本太郎など・・脇のキャスティングも含めて今見ても面白い
2011年の2作目は、まさかの宿敵香川照之と協力し合う関係になったり、吉高由里子が敵側に回ったり、ゲスい伊勢谷友介と・・
シリーズ1同様に、最後の最後までイカサマと騙し合いが繰り広げられる話でギャンブルのルールがよく分からなくても、楽しめるなと思う
ファイナルは・・・微妙
9年のブランクを経て2020年の3作目は、ファイナルと銘打つだけあって期待値が高すぎたのか・・・
シリーズ物にありがちな話デカくなりすぎ感があって、ストーリーとしてはもう微妙やった
カイジが政治的にアレコレする話に関与するのはどうなんでしょね?!
と、まぁストーリーはさておき・・吉田鋼太郎と藤原竜也の長台詞シーンは、まるで舞台劇を見れたような迫力でとても素晴らしかった
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