エアコン電気代節約なら*ドライ(除湿)か自動(冷房)どっち?
エアコンの電気代節約は「自動運転(冷房)」と「除湿(ドライ)」のどちらか問題に終止符!節約のポイントは除湿(ドライ)機能の違い。その差なんと7倍も!
除湿って電気代が高くなるってほんと!?
猫と暮すうちではエアコンをフル稼働。・・・とはいえ、電気代が不安なので 「除湿(ドライ)モード」使っていたのですが、ある日夫が言った一言。
・・・・・。え?今なんですと?
これは白黒つけなければっ!! という訳で調べてみました。
除湿運転は機能によってお得度が変わる
結論から言うと
使っているエアコンの除湿機能が「弱冷房除湿」だと「冷房運転」より電気代が少し安くなります。
エアコンの除湿(ドライ)機能には
- 「弱冷房除湿」
- 「再熱除湿」
の2種類あり、この「除湿機能の違い」によって電気代のお得度は変わるとようです。このふたつの除湿(ドライ)機能の違いは・・・
除湿(ドライ)方法① 「弱冷房除湿」
こちらは従来からあるエアコンの除湿方式で「除湿に特化」したドライ機能。
弱冷房運転を行いながら、湿度を下げた空気をそのまま部屋に戻す
という動きをします。そのため、「ドライ(除湿運転)は冷えすぎて寒い」と感じる人が多かったようです。
除湿方法② 「再熱除湿」
この「①弱冷房除湿」の冷えすぎて寒い点を改善したのが「②再熱除湿(ドライ)」です。
冷やして除湿した空気を、ちょうどいい温度にあたためなおしてから部屋にもどす。
という動きをし、除湿はしつつ、寒すぎない適温に戻して送風することで「適温でカラッと心地よい」除湿運転を実現しています。
再熱除湿(ドライ)は電気代が7倍!
「①弱冷房除湿」と「②再熱除湿」は空気中の湿度を取る働きのしくみは同じですが、部屋に戻す空気の温度を整えるために、もうひと働きするため「②再熱除湿」はなんと「①弱冷房除湿」の3.7倍もの電気代がかかるという統計が出ています。
除湿(ドライ)と冷房(自動運転)の電気代はどっちが安いか
エアコンの消費電力だけを比較すると、電気代は
- 安い!「①弱冷房除湿(ドライ)運転」
- 普通 「冷房 or 自動運転」
- 高い!「②再熱除湿(ドライ)運転」
となることがわかりました。
家のエアコンの除湿機能を確かめよう!
一般的に、新しいエアコンは新方式の「②再熱除湿運転」を採用しているか、①と②の②種類のドライ機能を選んで切り替えられるモデルが多いようです。
自分の使っているエアコンの除湿(ドライ)機能がどっちなのかは、エアコンの取扱説明書か、「(エアコンの型番)〇〇 取扱説明書 除湿機能」などで検索すると確認できます。
エアコンの節電&節約に重要なポイントなので、ぜひ一度チェックしてみてください。
- エアコンの除湿(ドライ)機能は2種類ある
- 除湿(ドライ)機能の違いによって消費電力が大きく変わる
- 「①弱冷房除湿(ドライ)」なら28~28.5度のちょっと高めに設定するとお得。
- 「②再熱除湿(ドライ)」なら、「冷房運転」で27~27.5度くらいの適温に設定した方がお得。
うちのエアコンは2018年製で、「①弱冷房除湿」でしたので
で猛暑を乗り切りたいと思います。
ちなみに、エアコンは電源をいれた時に一番電力を使うので、涼しい時間帯につけて無駄にオンオフしないのもおすすめの節約方法です。
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