iDeCoイデコ*20ヶ月の運用実績公開
個人型確定拠出年金 iDeco(イデコ)に加入して20ヶ月経過した運用実績を公開します。会社員が節税の恩恵を受けながら「楽天 全米株式インデックスファンド」で積立運用中。
iDeCo[イデコ] 20カ月の運用成績
2017年8月から個人型確定拠出年金iDeCo[イデコ]に加入し20カ月経過しました。
- 加入者: 夫 第2号被保険者
- 保有ファンド: 分配金再投資型インデックス
- 証券会社: 楽天証券
- 拠出額: 月20,000円
評価損益と資産推移
投資累計額 433,677円に対して、評価額は474,975円でした。
黒い折れ線グラフが実際に拠出した金額、縦棒グラフが運用後の資産総額です。
銀行預金の超低金利と比較すれば、なかなかの好成績かと思います。
2018年12月は株価が下落・・・
投資総額に対して資産総額が大きく割ってしまっている月は2018年12月。
2018年末は・・・
- Huawei責任者の逮捕
- 米中貿易摩擦
- トランプ大統領のとんでも言動
- イギリスの欧州連合(EU)離脱問題
などを要因とした不安材料からの株価下落の影響をiDeCo[イデコ]でも分かりやすく受けましたが、現在はじわじわと回復傾向にあるようです。
インデックスファンドは市場平均株価に連動している投資信託なので、市場全体の株価が下がれば同じように資産総額も下がります。
ですが、世界経済はまだまだ上がり調子。下がった株はいずれ上がる(だろう)という期待感を持ち、
下落時も同じファンドの買い付けを定額で続ける長期投資の基本スタンスです。
iDeCo[イデコ]の投資対象は米国に集中
iDeCo[イデコ]開始当初は国内株式ファンドも組み入れていましたが、現在は外国株式ファンド100%。
中でも、「まだ当分はアメリカ経済が強い」と言う期待感から、投資対象を米国に絞った超シンプルポートフォリオです。
夫(サラリーマン)の月の掛け金上限額は23,000円と高額ではないので、あえてiDeCo[イデコ]の中ではリスク分散はしていません。
「楽天全米株式インデックスファンド」とは?
iDeCo[イデコ]で運用している「楽天 全米株式インデックスファンド」は、その名の通り、楽天が投資顧問を務めるアメリカの市場平均株価に連動する投資信託です。
組入上位10銘柄には「アップル」「マイクロソフト」「アマゾン」「Alphabet(Googleの持株会社)」「フェイスブック」など誰もが知るアメリカを代表する大企業が並びます。
が、まぁこの大企業の天地が揃って逆転するような時が来るとしたら、すでに世界経済の情勢も大きく変わっている時かと・・・。
実は運用益ではないiDeCo[イデコ]のメリット
iDeCo[イデコ]に加入する最大のメリットは、運用益ではありません。なぜなら拠出額(掛金)の上限額が決まっているからです。
最大のメリットはなんといっても、
加入する人の年収や掛金に応じて変わるのですが、
- 掛金が全額所得控除できる
- 運用した利益も非課税
- 年金受取時も税制優遇あり
うちの場合だと、
して、住民税・所得税を節税することができています。
第1号被保険者にあたる自営業・フリーランスなら掛金上限額が上がるので、最大81万6000円を所得控除が可能。
このように、特に自営業者・企業年金制度が無い中小企業のサラリーマンが税制優遇されるおトクな年金制度です?
iDeCo[イデコ]開始当初の手数料によるマイナス損益から、徐々にプラス損益に転じてきた6カ月目に運用実績はこちら
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