大根の葉と皮の栄養*捨てない節約レシピ
ついつい捨ててしまいがちな大根の「葉」と「皮」、実は栄養たっぷりなんです!大根の葉と皮の栄養と、捨てずに美味しく食べられる簡単レシピをご紹介します。
大根の葉と皮の栄養
大根は、通年安く手に入りやすく日本人にはとってもなじみ深いお野菜で栄養もたっぷり。
いつも口にしている大根の「根」の方には、
- ジオスターゼ … 酵素が消化を助ける
- イソチオシアネート … 辛味成分 発ガン性物質を抑える
つい捨ててしまいがちな「葉」や「皮」にも
- ビタミン
- ミネラル
- カリウム
- カロテン
こんなに栄養が!特に、皮に近い部分にはビタミンCが豊富です。
刻んで塩もみだけの基本の浅漬
とは言っても、あまり面倒な事はしたくない私は、こんなズボラレシピで食べています。
- 大根の皮は1~2mm位で千切り・葉っぱ部分はざっくり小口切り
- 塩を揉み込んでラップなどして放置(数時間~半日冷蔵庫へ)
- 水分をぐいーっと絞る
まずは基本の浅漬に。その後は用途に応じて味付けしたり、何かを足したりしています。例えば・・・
大根の葉でふりかけ
私は炒めずに基本の浅漬に、和風だしやしょうゆなどで適宜味付けします。
大根の葉の混ぜご飯
中華だし・ごま油・しょうゆ・めんつゆ等と一緒に炊きたてのごはんに混ぜ込むと中華風に。ごまやザーサイ・乾燥わかめ・薄揚げなど入れてもいい感じです。
大根の葉で弁当のおにぎり
夫のお昼におにぎりを作るので、うちではこの使い方が一番多いです。すぐに使わない時は基本の浅漬のまま冷凍。
使う時に凍ったまま温かいご飯に混ぜ込んで鰹節・塩昆布・ゆかりなどを合わせたりします。
人参の皮も食べよう
大根の皮だけでなく、同じような根菜類の人参の皮も使い切ります。
大根の皮はそのままでは分厚いので、剥いて調理するけど、人参においては皮はむかずに綺麗に洗ってそのまま調理することが多いです。
ちらほら出てる根っこが気になる時は包丁の背中側でこすり取ります。
大根の皮と合わせてきんぴらにも
火を通したり時間が経つと酸化するのか、少し皮が茶色く変色するので「皮の色が変わって気になるわー」っていう方は、こちらもおすすめ。
きんぴらにしてしまうと、皮の変色もあまり気にならない。皮も入れて作るとポリポリ感が残るので意外においしくいただけます
「大根は捨てるところがない」と言われています。ぜひ、栄養たっぷりの皮も葉っぱも丸ごと食べてみてくださいね。
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