
便秘下腹対策に*酪酸菌のビオスリーHi錠
「酪酸菌」を含む整腸剤の「ビオスリーhi錠」腸内環境改善を試みて整腸剤を何種類も試した中で、特に私に効果がありましたのでご紹介します。 ビオスリーhi錠で酸化マグネシウムを長年常用してきた私が、下剤を卒業できました。
便秘薬の種類と大切な使い分け
便秘薬は大きく分けて2分類
- 刺激性下剤 … 腸を刺激して出やすくするもの
- 塩類下剤 … 便に作用して出やすくするもの
ピンクの小粒系下剤
ピンクの小粒系の便秘薬は刺激性下剤に分類されていて、「便意そのものが無い」と言う場合には早い効果がありますが、人によっては急な便意や腹痛に困ったりする場合も。
また、慣れてくると量を増やさないとだんだん効かなくなっていきます。
酸化マグネシウム系下剤
一方、酸化マグネシウム系の塩類下剤は、便に水分を含ませて柔らかくする作用があるので、「便意はあるけど固くて出にくい」という場合位に効果的。
お腹が痛くなることも少ない自然な便意で、長く飲み続けても癖になりにくいと言われています。
まずは腸内環境を改善したい
私も、若い頃から常用していた「ミルマグLX」「3Aマグネシア」「マグミット」などの酸化マグネシウム系の整腸剤ですが、そもそも柔らかい便を作る作用があるものなので、痔のお尻には優しくないんですねー(><)

そこで、まずは
食べ物や適度な運動などの日々できることはやりつつも、食が細めな私は腸内フローラ(善玉菌)を増やすために整腸剤を取り入れました。
整腸剤を5種試してみた
有名所の整腸剤はかつて試したことがあったので今回は、あえて有名どころでない菌株を配合した整腸剤を試してみました。試したのは5種。メインの成分は「ビール酵母」と「酪酸菌」です。
- 「スーパービール酵母Z」 … ビール酵母
- 「強力わかもと」 … ビール酵母 + 乳酸菌+消化酵素
- 「新ラクトーンA」… ビール酵母 +乳酸菌
- 「強ミヤリサン」 … 酪酸菌
- 「ビオスリーhi」 … 酪酸菌 + 乳酸菌
すべて少量で、腸内環境が変わると言われる2週間分。
酪酸菌とは?

食べ物では、「ぬか漬け」から取ることができる菌で
- 胃酸や熱に強く、生きたまま腸に届く
- 悪玉菌が増えるのを防ぐ
有名なビフィズス菌についで、今注目されている善玉菌です。
酪酸菌のビオスリーhi錠が合っていた
私の腸に不足していた善玉菌なのか、酪酸菌を含む整腸剤は飲んだ日に腸が動く感じがありました。ごろごろ痛くなるとかではなくて、腸が動く感じがわかるってやつです。(実際に音もなる。)
肝心なお通じも
みたいなすっきり感があります。食べてないのにお腹がぽっこりする時がありましたが、ぺたんとまっすぐに!
これは酸化マグネシウムでは感じられなかった効果です。
まさかの整腸剤で下剤卒業
整腸剤にはやさしい効果しかないと思い込んでいましたが、良い意味で裏切られましたー。
しばらくはビオスリーHi錠と併用しつつ、少しずつ「ミルマグLX」を減量していき現在はビオスリーHi錠のみ。酸化マグネシウムを常用していた時期より、むしろいい感じ。
私にはとっても合っていた酪酸菌のビオスリーhi錠を今も継続しています。
腸の健康は寿命を伸ばすと言われるほど大切です。善玉菌になりえる菌は人によって全く異なるので、2週間は摂取し続けてみて相性の合う菌を見つけてみて下さい(。・∀・。)
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