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映画「アジアの天使」感想。少し優しい気持ちになるのは何故か
脚本 / 監督 : 石井裕也・ 放映:2021年 / 128分 / ジャンル: 邦画
ざっくりこんな話
あらすじ
石井裕也監督のオリジナル脚本。
個人的感想・評価
冒頭の剛( 池松壮亮)が知ったげに繰り返すセリフ、「いつでも必要なのは相互理解だ。」でなぜか失笑してしまったのだけど、その期待を裏切らず。
「相互理解」と言う言葉を軽々しく使うほど薄っぺらいことは無いなと思わされた。
理解しようとしなくても、使っている言葉がさっぱり通じずとも、弱いものを守る・家族を想うとかそういう気持ちは人間に限らず生物共通で、そしてどんな時も腹が減れば食べるのだ。
この作品をぼんやり視聴しながら、愛猫と自分も通じてるなと変な確信を持ってしまった😆
あぁだこぅだと深読みせずに、眺めるように見れば、なぜか少し優しい気持ちになれる作品だと思う。
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